K'd 23
ERS

1.
小学生スポーツでは保護者様の関わりがとても重要です。良いチームになる為には子供、指導者、保護者が三位一体となる必要があると考えており、預けて終りではなく出来る人が出来る事を行う相互扶助の精神を持って、『出来ない＝やらなくて良い』ではなく『出来ない＝出来る事をやる』事が大事だと考えます。

2.
当チームでは二つの目標（ダブルゴール）を設定、試合で勝つ事を至上とせず成長する為の手段と考えております。但し、勝つ事にもしっかりこだわりその為に何が必要か子供達が『主体的に考える』事が重要でありその先に『成長』、そしてやり遂げた先に『感動』があると考えます。

3.
スポーツの本質とは『人に感動をもたらす事』。限界に挑戦し、やりきる事で達成感を得、立ち向かう姿を見る事で人は感動を覚えます。その感動を与えてくれる子供達に感謝と尊敬の念を常に持ち指導にあたります。

4.
ミニバスの目的をチームでは『人間力の形成』と考えています。社会生活の基本である挨拶や礼節、主体性などチームスポーツを通して学んでいく。更にバスケットボールはジュニア期の運動能力向上に非常に効果的で『走る・止まる・跳ぶ・投げる』といった運動に必要な基本的な体の使い方やコーディネーション能力の向上、瞬間的な『判断力』や『コミニュケーション能力』も培われるスポーツです。

5.
当チームのコンセプトは『バスケットボールが出来る環境の提供』と考えております。当チームはクラブチームではありませんので保護者様のご協力なくしてチーム運営は出来ません。また習い事とも違いますので、コーチが上手くしてくれる所でもありません。大事な事は自ら上手くなろうとする『意思と行動』があるかどうかです。

6.
指導者は技術や戦術を『教える＝ティーチング』ではなく、自ら考え判断出来る様に『導く＝コーチング』を指導の根底とし、必要な時に必要な指導が出来る様に勉強する姿勢を持って指導にあたります。また常に行動見本となれる様に心がけていきます。

7.
子供達に早い段階でのバーンアウト（燃え尽き症候群）をさせない様、勝利絶対主義ではなくチームスポーツならではの達成感や一体感を味わえる様な適切な目標設定を促します。そして将来に向け『夢や希望』を持てるチームを目指します。

8.
保護者様のエネルギーは必ずお子様への熱量として変換されます。子供達を応援したいという熱い気持ちを是非当チームで共有し、子供達がバスケットを楽しめる環境を共に作っていって欲しいと思っております。それがチーム理念で掲げる『共生』です。


9.
最後に、当チームのモットーは『親と子が一緒に盛り上がれる事』。子供と指導者だけでは決して辿り着けない未来へ共に進んでいきましょう！